「とても我慢ができなかったよ」

日本語オンラインレッスンで、教科書に、

今までずっと我慢してきた。

という例文がありました。
(〜てくる・〜ていくの用法で)

なんという例文〜!そんなに我慢しちゃダメや〜んとツッコんでいたら、学習者にもすごくウケていました。

彼が笑いながら説明するには。

「以前先生と話題になった(北島三郎の)歌『函館の女』を、その後ウィキペディアで調べたら、歌詞の、

♬と〜ても我慢が〜〜〜、できなか〜ったよ〜〜〜

という部分、ここがどうしても(作詞家が)思い浮かばす、(おそらく打ち合わせ中に作詞家が)トイレに行って戻ってきた時に、「とても我慢ができなかったよ」と言ったのを、(作曲家が)採用したらしいんですよ。
それ以来、『我慢』ということばを聞くと、笑ってしまうんですよ〜」

ということでした。(笑)

私はまったくそんな話は知らなかったので、えーマジ〜?と思ってウィキペディアを見たら、「解説」のところに書いてありました。

島津が星野の詩に曲をつけたがうまく旋律が収まらず、星野に「最後の1文」の追加を依頼した。星野もそれがなかなか浮かばず、途中で小用を足して戻ってきたときにふざけて言った「とても我慢ができなかったよ」が島津に採用された[3]

函館の女 – Wikipedia より

いやいや、ホントかねえ?でもこういう話、好きですw。

それでは、さぶちゃんの「函館の女」をどうぞ。

みなさんも、いろいろ我慢しすぎないようお気をつけください。(^o^)

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