レッスン便利グッズ:バタフライボードと指し棒

日本語学校では、基本的に教室に設置されているプロジェクターから
スライドやPDFやWEBサイトを大きいホワイトボードに映し出しています。
(日本語学校では、これが基本設備だと思っています。)

でも、映し出した両脇のスペースには、各クラスへの連絡事項が書かれていて、
その授業時間、ずっと残しておきたい書き込み(重要項目など)が残せないんですよ。
(意味わかるかなぁ。説明ヘタですみません。)

なので最近私は、A4サイズのバタフライボードに、
その時間勉強する文法項目等を書いて、
大きいホワイトボード上にくっつけておきます。

A4サイズのバタフライボード@磁石付き3枚。ライトが反射しているのはあまりよくないなー。

*この3枚を見ると、日本語教師の方は、どの教科書かおわかりかもしれません。
でもね〜、次の学期からは初級も「できる日本語」になるんですよ!わーい(嬉)

これらのバタフライボードを、その授業が終わるまではずっと映し出したスライドの脇にくっつけておいて
授業の最後にはスライドを消して、バタフライボードを真ん中に移して、

「今日勉強したのは、___と___と___でしたね!」

と念を押しておきます。

少しでも記憶に残るように。

そして、オンラインレッスンで使っているのは、バタフライボードのA5サイズ(A4の半分)のもの。
これは完全に私のメモです。

A5サイズのバタフライボードに書いた、オンラインレッスンごとのメモ。スマホのアルバムにまとめてます。

企業のレッスンでは報告書を書きますが、
そこに書くほどではない、あるいは書けないものをメモして
スマホで撮影してアルバムに入れておきます。
次のレッスンの前にこのメモを確認します。

撮影後はさっさと消せるのが、ホワイトボードのメモの便利なところです♡

最後にご紹介するのは、指し棒(指示棒)です。

120センチまで伸びる!

これは、7,8人以上のクラス、特に日本語学校の授業では必須だと私は思っています。

話は少しそれますが、私は時々日本語教師のためのセミナーや勉強会に参加します。
対面・オンライン両方あります。
そこではスライド(パワポ)などが共有されますが、
特に文字が多いスライド(これ自体も個人的に疑問ですが)を見せながら話されると、
ちゃんとポインタか指し棒で、指し示してもらわないと、
今スライドのどこをしゃべってるのか探すのに苦労するのです。

日本人が、日本語のスライドを見ていて苦労するんだから、
外国人が日本語のスライドを見た場合は、もっと大変なはずですよね。

1つだけ、ほんの少し困っていることは、
指し棒の先のオレンジのところが固いので、
ホワイトボードに当ててしまうと、
「カチッ!!」という不快な音がすること。
いつも当てないように気をつけています。

フェルトか何かを巻こうかな〜?

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