面倒くさいことをなくすのってステキじゃない?
しつこくも、先日の「ナントカPay」の利用と「現金払い」の続きです。
その後も別の食事会で当然のように現金払いでした。
一人の知り合いが、私の気持ちを知ってか、このブログを読んでくれているのか、
「私にPayPayで払ってくれればいいですよ」
と言ってくれたので、今回はお言葉に甘えて彼女に送金しました。
その後会計係の若い方が、時間をかけて現金を集めて数えていました。
先日。小さなスーパーで買い物して、PayPayで支払おうとしたら残高がない!
私「あーすみません!すぐチャージします!!」
と言ってチャージしたんですが、それを見ていたレジの女性が驚いたように
「銀行からチャージするんですねえ」
と言いました。
(そんな、他人に見られながらチャージしてちゃダメじゃろう!というのは置いといて)
レジの人のことばを聞いて、ふと思いました。
「多くの人は、ネットバンキングしていない?!」。
そして数日前。現金補充に(仕方なく)銀行に行ったんですが、結構込んでいて、
お金を下ろすだけにしては、みんなATMからなかなか離れないなあと見ていました。
たぶん…たぶんですけど、結構な人々がATMから振込みしているのでは?!
と気づいたのです。
ネットバンキングにしていれば、家からパソコンやスマホで振込みできるのに。
もしかして、多くの人が、
「面倒くさいことをなくしたい、なくすべき!という考えがない?!
大変なことも頑張ってやることがいいこと(美徳)だ」
と考えているのだろうか?
あるいは、
「ネットバンキング+なんとかPayを使えば、
銀行に行く・銀行に並ぶ・現金を出すために財布をかばんから出す・
財布から現金を出す・お釣りを受け取る・財布をかばんに入れる」
などの手間と時間が省けるのに気づいていないのかもしれません。
合計したら、かなりの手間と時間だと思うんですよね。
加えて
「食事会でも、立て替えてくれた幹事や友人に送金できる」
ということを知らない人もいるようです。
要するに、
「多くの日本人は(主語が大きすぎますが)、
手間と時間(面倒くさいこと)を省くことの大切さに、気持ちがほとんど向いていない」
のでは?という仮説(?)を立てました。
そう考えると、仕事上でのデジタル化がなかなか進まないのもうなづけます。
でもさー、手間と時間(面倒くさいこと)を省くことが、効率化っていうんですよね?
手間と時間(面倒くさいこと)のほとんどが、無駄なこと、じゃないかなぁ
とか言ったら、怒る人もいるのかもしれないけど。
またこの話は続きま〜す😂
次回は、この件で、日本在住の日本語学習者(ヨーロッパ人)と話したことを書こうかと思います。