愛しのIF関数

IF関数ってご存知ですか?

ExcelやGoogleスプレッドシートなどに入れられる関数の1つです。
簡単な関数としては、合計(SUM)とか平均(AVARAGE)などがあります。
IF関数は、これらに比べると少し難しくなりますが、とても便利です。

例えば、下記のGoogleスプレッドシートの赤枠の部分です。

*名前は実在者ではありません

赤枠のIF関数がどういう意味かと言うと…
J列の値が80より大きい場合はK列に「A」と記入する
J列の値が60より大きい場合はK列に「B」と記入する
J列の値が40より大きい場合はK列に「C」と記入する
J列の値が20より大きい場合はK列に「D」と記入する
J列の値が0より大きい場合はK列に「E」と記入する
それ以外(例えば J列が空欄の場合)はK列は空欄とする

…という意味になります。

つまり、J列に数値が入った時点で、K列にA〜Eの評価が自動的に入るというわけです。

この関数が間違いなくできて自動入力がパッと出てきたとき、「うきゃっ♡」という喜び&達成感が味わえます・笑。

IF関数は、もともとは、「FileMaker」というデータベースソフトでよく使っていました。

私の弟は土地家屋調査士なんですが、顧客情報や、法務局等に出す様々な書類をFileMakerで管理し始め(もう30年ぐらい前になるかなー)、そのうち「おねーちゃんもヒマだったら手伝って」と言われて教わったのが始まりです。
弟は「ちげーよ、何やってんの」と時々言いつつも、根気強く教えてくれました。
そもそも弟はITエンジニアではありません。にもかかわらず、壮大なデータベースを構築していきました。
仕事柄、法務局等への提出書類の数が多く、その1つ1つの書類には、同じ顧客であれば、すべて同じ住所と名前を様々なフォーマットに記入しなければなりません。

「1枚1枚に同じデータを記入する?んなこと、やってられっかーー!!
一発入力したら、そのデータを使い回せんでどうするーー!!」

これが弟のFileMaker利用のスタート(のはず)です。

弟のおかげで、私もIF関数が使えるようになり、Googleスプレッドシートでも時々活用しているわけです。

学期の終わりなどに、にたくさんの学生の成績データを集計するとき、関数が使えるとかなり時短になるはすです。

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