映画の予告に使われることば
昨年秋以降、寒くなってきて、ちょっと気が滅入りそうになって「こりゃまずいぞ、なんとかしなくちゃ」ってなり、でも、どうすりゃいいかわからず、とりあえず「時間が空いたら映画観よう!」ってことにしました。
いやぁ、いいですね〜。1時間半〜3時間、別世界に行ける映画は、すごくリフレッシュできるんだなと改めて思いました。
で、今回言いたいことはそんなことじゃなく、予告編やポスターに使われていることばについてです。つまり、観る前の人に与える情報としてのことばですね。
最近、映画「追憶の森」をアマゾンプライムで観ました。日本語オンラインレッスンの学習者に「インターステラー」観たと言ったら、マシュー・マコノヒーなら「追憶の森」がいいよってススメられたので。
幻想的な樹海の世界やマシュー・マコノヒーの表情や、不思議なストーリーで、私としてはかなりおもしろかったです。Facebookで紹介しようと、何か予告編のリンクも貼ろう!と思って何本か見たんですが……どれも気に食わなくてやめました。
私は予告編観てたら、この映画観てなかったかもしれないです
ポスター/チラシのキャッチコピーも、うーん、ちょっとイヤだなあって感じ。
私は、映画観る前の情報として、
「愛」「涙」「感動」
というワードは入れないでほしいんですよ。それだけで観る気失せます。
逆に、そのワードで観たくなる人も、ある程度いるんでしょうけどね。
でも、感動するかどうかは、観た結果(あるいは観てる途中に)湧き起こるものじゃないですか。観る前に言うな!ですよ。押し売りじゃない?
昨年末観た「ヴェノム2」のポスターの1つのコピーは、
「俺たちより 最悪」
です。日本語的にビミョーに変なのも含め、「最高のキャッチコピー」だと思いました!w
好みもあるとは思いますが、予告編・ポスター等、観る前情報に「愛」「涙」「感動」を入れるのは禁止にしてほしいです〜!!