ICT講座の《夏の集中講座》を終えて考えたこと

8/1-15にICT講座の《2021夏の集中講座》を行いました。

そもそもGW頃だったか、親しい日本語教師仲間とZoomでおしゃべりをして、ふと私が口にした「Padlet」をみんな知らなかった…ってことがありました。あれ?私は4年以上使っているけど、もしや知らない人もたくさんいる??と思いちょこっとリサーチしました。
何しろ私は日本語学校9校勤めていたのと、サタラボなどにも参加していたので、いつのまにか知り合いがたくさんになっていたので、聞ける人がいっぱいw。
何人かに聞くと、やっぱりPadletは「知らない」とか「聞いたことはある気がする」という人が多く、このままではICT活用の授業やオンラインレッスンは厳しいかもなーと思いました。

私は2017年夏からフリーランスになり、同時に少しずつですがICT講座も開催していました。ちょこちょこ受講してくださる人や、月4回・1年以上受けてくださる方もいます。
そのICT講座の経験+日本語学校や企業でのICT利用の経験で、
最低限これらができれば、ICT活用授業・オンライン授業を自信持ってできるのでは?!
と考えたのが、ICT講座基本コースです。

5月末からICT講座基本コースを始め、夏までに1巡しました。

数名から10数名の講座なので、ICTの関わり方も様々の方々が参加してくださいました。
PCについて、ある程度わかる方と、
ブラウザって何?、共有画面と作業画面の区別がつかない、スマホのスクショを撮ったことがない、画面を最大化する・最小化するなどがわからない…
など、いくつか予想つかなかったプチトラブルもありました。

中でも印象に残っていることがあります。

私が、Padletを企業研修で使った実例を紹介していたら、
実例よりも、実際の操作を教えてほしい
と言われたことです。
私の実例紹介が長かった、というのもあるんですが、私としては、実例紹介こそ意味がある、 みんなの授業に応用できるはず!という考えが強かったので、今後どうしようか考え中です。少しショートバージョンにするとか、小出しにするとか…。
実例が役立ったという声もあったので、人それぞれだな〜と思いました。

一斉授業の講座なので、複数の人のどのレベルに合わせるかは難しいところです。
平均よりは低めの方に合わせようかと考えていますが、実際の参加者の様子を見て決めています。

9月からまた始まるICT講座基本コースで、理解が足りない(またはスケジュールが合わない)ようでしたら、

ICT講座個別コースを受けていただけるといいな〜と思います。
実際何人かの方々が受けてくださっています。(^o^)

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